こんにちは、kanataです。

夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです」を読みました。

前回読んだときは、
一言一句、すべて読もうとして
途中でつかれてしまいましたが、

今回は創作に関する
自分の興味のある箇所を
中心に読んでいきました。

novel
主人公が体験する冒険は、
同時に、作家としての僕自身が
体験する冒険でもあります。

書いているときには、主要な人物が
感じていることを僕自身も感じますし、
同じ試練をくぐり抜けるんです。

言い換えるなら、
本を書き終えた後の僕は、
本を書き始めたときの僕とは、
別人になっている、と言うことです。
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を
読んだときに、そのような気持ち(主人公と
一緒に色んなことを通過する感覚)になりました。

自分の心の中で許せていなかったことを
手放すことができたという不思議な感覚でした。

あぁ、自分も、こんな物語を書きたい...。



僕が自分に課しているのは、
毎日のリズムであり、規律です。

書くためには、
守るべき自分自身の規則を作り、
しっかりと確立させる必要があるんです。
「書きたい」という
気持ちも大切だけど、

書くことを、具体的に毎日の
スケジュールの中に組み込んで、
毎日、少しずつでも書いていく。

それが大切だなって思います。



そういう短いシーンを
何ということもなく
思いついてサーッと書いたわけ。

これは何かに使えるかもしれないと
思って、プリントアウトして
1年ぐらい机の引き出しの中に入れていた。

ときどきそういうことってあるんです。
シーンみたいなものがひとつ頭に浮かんで、
それを簡単なスケッチにしてメモしておきます。
Kindleで小説出すならコレを読むべし
誰でも簡単に書ける!「ストーリーの書き方・入門」
」で
読んだ「言葉のスケッチ」を思い出しました。

ふと思いついた場面や言葉をメモっていく。
個人的に、今は、情報カード(インデックス・カード)に
色々と書き溜めていますが、結構いい感じで、オススメです。

関連記事:
インデックス・カードを使って小説を書く方法8




集中して短編小説を書こうと
する場合、書く前にポイントを
20くらいつくって用意しておきます。

何でもいいんです。
なるべく意味のないことがいい。
脈絡なく頭に思い浮かんだことを
20ほど書き留めておくんです。

リストにしておく。
それで短編を5本書くとしたら、
そこにある20の項目の中から3つを取り出し、
それを組み合わせて1つの話をつくります。
とても参考になります。
自分も1度やってみようかな。



物語というのは、
たとえ見栄えが悪く、
スマートでなくても、

もしそれが正直で
強いものであれば、
きちんと、あとまで残る。
自分にとっての真実を...。




他の人には書けない、
その人でなくては書けない
「実のある何か」が、そこに
くっきりと浮かび上がってきて、

今まで見たことのないような情景が
そこに見えて、不思議な声が聞こえて、
懐かしい匂いがして、はっとする
手触りがあって、そこで初めて

「うん、こいつは素晴らしい
短編小説だ」ということになります。
自分にしか書けないことって、なんだろう?
常に問いながら、書きながら、考え続けたいと思います。




作家が物語を立ち上げるときには、
自分の内部にある毒と向き合わなくてはなりません。

そうした毒を持っていなければ、
できあがる物語は退屈で凡庸なものになるでしょう。
人生という作文(下重暁子)
「堂々と恥をかく事が、ものを書く事」に
通じるものがあると感じました。